おはねこ!
- シェケナーレ - OCHA NORMA
- サーフでゴゴゴ - 竹達彩奈
- 平行線の美学 - コメティック (川口莉奈, 三川華月, 小澤麗那)
- 大好きのSnowball - Machico
- 君と夢と桜と恋と - 透色ドロップ
シェケナーレ - OCHA NORMA
作詞:児玉雨子 作曲:ANDW 編曲:中村瑛彦
収録:『ちょっと情緒不安定?…夏/オチャノマ マホロバ イコイノバ~昭和も令和もワッチャワチャ~/シェケナーレ/ヨリドリ ME DREAM』(2023)
『CHAnnel #1』(2024)
ワオ!
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ『OCHA NORMA』による楽曲です。
TVアニメ『シャドウバースF』ED楽曲です。
ディスコファンクありがとう(ディスコファンクおきば)。
BPM136で明るく快活に未来を歌ってくれるのってめちゃくちゃ嬉しくて~…。
1B「親にもまだ話してない夢」って世界の切り取り方がめちゃ好きでした。
アニメED映像、『ハレ晴レユカイ』『もってけ!セーラーふく』のパロディがなされています。(なぜ?)
サーフでゴゴゴ - 竹達彩奈
作詞・作曲・編曲:沖井礼二
収録:『わんだふるワールド』(2014)
『Colore Serenata』(2014)
(サブスクあり)
声優の竹達彩奈さんによる楽曲です。
渋谷系夏ソングに、感謝…………。
ちょっとザラっとした音の仕上げに夏の日差しを感じています。
サビの「サーフィン」「マジで堪忍」の「in」での連続押韻が心地いいですね。
サウンドもそうですけど、こうした音感にも夏のさわやかさが宿っている気がします。
「サザンとTUBEとBeach Boys♪
それにちゃっかりシンバルズ♪♪」
↑沖井礼二 様。
「mp3でぶち込み」にやや時流を感じています。
平行線の美学 - コメティック (川口莉奈, 三川華月, 小澤麗那)
作詞:園田健太郎 作曲・編曲:ねりきり(KEYTONE)
収録:『THE IDOLM@STER SHINY COLORS "CANVAS" 08』(2023)
(サブスクあり)
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲です。
リリースカットピアノを用いた、疾走感あるロックサウンドになっています。
1A
「私は違うって乱れない隊列 自己主張はめいっぱい」
1B
「なるほど、尊重すべきは個性で
転ぶように罠はって
失敗は餌になって糧になりがちなんだね
それで誰が幸せになるんですか?」
みたいな、スレて俯瞰してるようなフレージングの書き方がすごく良かったです。
「糧になりがちなんだね」のネット民っぽい?現代っぽい言葉遣いが曲・アーティストイメージにも合っててすご…と思っています。
大好きのSnowball - Machico
作詞:大森祥子 作曲・編曲:森いづみ
収録:『『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』主題歌シングル』(2021)
(サブスクあり)
声優のMachicoさんによる楽曲です。
映画『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』挿入歌です。
キラキラのエレクトロに感謝…………。
雪景色のようなキラキラピカピカの音色がマジで良くて……。
それに合わせて鳴ってるリリース切ったシンセのバッキング・ドラムマシンのビート、いかつさがありつつもドキドキした気持ちが伝わってくる良アレンジで……。
全体的な冬っぽいポップさがすごく良かったです。
君と夢と桜と恋と - 透色ドロップ
作詞・作曲・編曲:村雲順樹
収録:『君と夢と桜と恋と』(2023) (※配信のみ)
(サブスクあり)
アイドルグループ『透色ドロップ』(すきいろドロップ)の楽曲です。
Aメロのメロが後入りになってる、少しのしおらしさが好きです。
Bメロはめちゃくちゃ食って入るところに物語性を感じています。
1Bでパッヘルベルのカノン引用しつつ走り出して、1サビで落ちサビみたいな落とし方するの、大胆なドラマチックさがあって凄かったです。
1サビって必ずしも盛り上げなくていいんだ、というかここで『引き算』をする判断がマジでカッコいいです。好きすぎる…。
後ろの秒針が4拍、と見せかけてちょっとヨレるのがかなり好きです。予定調和の破壊があって……。
2A「春はあけぼのって 誰かが言ってたっけ」、ちょっとクスっと来るのですが、そこからサビで『未来』のことを歌う、時空の扱い方の大胆さがカッコいいです。
落ちサビ(本当の落ちサビ)、「あんなに近くにいたのに~」からポロポロと細かいピアノが降ってきて楽器隊も合流してきてラスサビ行くぞ!!!!!!!の雰囲気出してからのギターリフ合図でラスサビ突入、良すぎる…………………………。
ラストの歌が「君と夢と桜と恋と uh」でスッと終わってしまうの、かなり潔くて名残惜しさがあるのですが、そうした名残惜しさがこの曲、またアーティストの魅力な気がしています。
終わりだよ~