おはねこ!
暖房が消せなくなってきました…。
アイスクリーム/サイネージ - Cing
作詞・作曲・編曲:照井順政
収録:『アイスクリーム/サイネージ』(2021)(※配信のみ)
(AppleMusicあり)
Beingグループ内のレーベルである「asistobe」による、キャラクターアーティストプロジェクト『Cing』(シング)の楽曲です。
Cingのデビューシングルであり、3部作連続リリースとなる作品の1作目『アイスクリーム/サイネージ』。
ここからの3作品を通して「夜~夜明け~日中の時間が移り変わる様子と、Cingの心情が変わっていく様を重ね合わせて表現している」という。
そしてその3作品を合わせて、“自分探し”という1つのストーリーが完結する。
▼第一章:都市の三部作
時は西暦2050年。
かつて六本木と呼ばれていた地区で「失われた記憶=自己存在」の手掛かりを求めて街を散策する”Cing”。
フラッシュバックする記憶の欠片と旋律。
夜から朝へと移り変わる街の中で”Cing”が見つけたものとは……?
コンテンツとしては、こういうテーマで制作された、第一弾の楽曲だそうです。
や、照井順政さんのサウンドメイクが本当に好きで……。
ビート強めで身体的なサウンドを感じさせるイントロ・Aメロから、Bメロでピアノのバッキングをサンプリングしたような、攻撃的ともいえるサウンドでガツンと殴ってくる感じ、好きなんすよね。。。。。。。。。。。。。。
『Cing』が生きている"2050年の音楽"をイメージして制作された楽曲なようですが、こうした無国籍感のあるアレンジメントは本当にさすが、という気持ちで完全に白旗です。
Bメロの「信号 乱反射 8月の濡れた髪 さよなら」、無機質さと人肌な感じが入り混じるこの言語センスもやっぱ憧れますね……。
曲最後に、歌い出しの「それは遠く聞こえてくる」というフレーズをもう一度繰り返して終わるのですが、「3部作」の「第2弾」が気になる引きだな~と思います。
現在『Cing』楽曲は配信のみでリリースされていますが、音楽サブスクがかなり浸透した現代だと、CDを流通に乗せなくてもいいので、こういう「客がアーティスト(キャラクター)を知らないところから始まるコンテンツ」が始動させやすくなってるのかな~と少し思いました。
【 #Cing ウラ話2️⃣】
— Cing (@Cing_official) 2021年10月31日
照井さんに楽曲制作して頂く際に「sora tob sakanaの曲だったら」とイメージとしてお伝えしたのは以下の3曲です🎧
1️⃣knock!knock!
2️⃣Lightpool
3️⃣広告の街
⚠️あくまでスタッフの中のイメージです
:)スタッフ#soratobsakana #オサカナ https://t.co/fhl2HinehC
でしょうね……。(LOVE…)
キミエモーション - Marpril
Music:kamome sano
収録:『キミエモーション』(2021) (※物理CDはBOOTHにて)
(AppleMusicあり)
谷田透佳さん・立花鈴さんの2名によるバーチャル・デュオ・アーティスト『Marpril』による楽曲です。
kamome sanoさん…………………。
1B「体温差シミュレーション」のとこの、ストリングスによるカウンターメロディがめちゃ気持ちいいですね……。
2A(?)の「前世も来世もない ただ今を見たい (見て頂きたい) 乞うご期待」って歌詞をバーチャルのシンガーさんが歌うの超かっこいいですね……。
kamome sanoさんが書かれる、寂しさの中でドラマチックが見え隠れするような歌詞がめちゃ好きです。
あと2Aラップパートの押韻がすごい!!
「こんな殺人級のカップリング なんという確率」がめちゃすきです。
サビの「秘→密↑のシグーナール」の「秘→密↑」のギリ地声で音が上の方まで上がる歌い方がかなり癖(へき)になっています。
ってか - 日向坂46
収録:『ってか』(2021)
(AppleMusicあり)
秋元康さんプロデュースのアイドルユニット『日向坂46』の楽曲です。
いわゆる『夜好性』に影響を受けたような四つ打ちでマイナーキーでリリースカットピアノ、といった構成が使われているのですが、全体的にファンキーなノリ?、暗めの中に前向きさがある楽曲なのがすごく印象的で、面白かったです。
74.好きなアーティストは?
YOASOBIさんが好きです。
そうなんだ
ラスサビ転調するのがちょっとびっくりするとこがあるのですが、やっぱ前向きな曲なんだよな~~と納得するところもありますね…。
Fantasy - lyrical school
作詞:Rachel (chelmico) 作曲・編曲:Rachel (chelmico), ryo takahashi
収録:『Wonderland』(2021)
(AppleMusicあり)
ヒップホップアイドルユニット『lyrical school』の楽曲です。
サビ入りでリズム崩して「思ったことが~」の歌入りでノリ戻して
「思ったことが実現するの ここにいる間だけ
想像力のあるだけ 走り抜けて」
ってガーーッと歌っちゃうとこ、ジェットコースター的でめちゃすきです。
「夕方ひとりで観るアニメ♪」←これすき、なんとな~く夕方の情緒があるんですよね…。
それと、
「次の一万円札の絵柄はアタシ 次の一万円札の絵柄は アタシだっ!」
って詞がめちゃくちゃ好きです。一万円札の絵柄、なりて~~…。
◇次の一万円札 メモ帳 1,000円(税込)
— lyrical school (@lyri_sch) 2021年5月28日
待望の「次の一万円札」がメモ帳としてグッズに登場!!
何冊あっても良いですね〜💴#リリスク #tour2021 #goodgoods pic.twitter.com/uvV3sAt9U0
今知ったんですけどかなりウケています。
マジックアワー - lyrical school
作詞:SUEKKO LIONS© 作曲・編曲:高橋コースケ (JAWEYE), 坪光成樹
収録:『マジックアワー / 格好悪いふられ方-リリスクの場合-』(2016)『guidebook』(2016)
(AppleMusicあり)
ヒップホップアイドルユニット『lyrical school』の楽曲です。
秋(ギリ秋)なのでよく聴いています。
ヒップホップ"アイドルユニット"が、
「子供の帰る鐘が鳴って 時計台の下 待ち合わせ」
って歌うの好きすぎる……。今どういう年齢なのかとか全部伝わってきてすご…………。
ずっとベースが8分で鳴ってるのもドキドキする心音みたいなんですよね。
「1分1秒でも長く!」と歌っていた楽曲の最後に早口が入る構成、記憶がリフレインしているようですごく好きです。
終わりだよ~
10月21日に発売された漫画『メダリスト』4巻を読みました。
『メダリスト』おもしれ~~~~~…………
大まかに、フィギュアスケートを挫折した主人公が、コーチとして11歳の少女を指導していく、というストーリーなのですが、4巻まで来て、そうした「指導者と選手」の関係がめちゃフィーチャーされて超面白くなっててすごいです(ネタバレを回避しながらでもここが面白いんですよ~!!を伝えようとしてよくわからんくなってる文章)…。
あと漫画がめちゃくちゃ上手くて、スケートのシーンでジャンプが飛べるかどうか…!?みたいなシーンを読んでいる時、本当に息を吞んでしまうほどでした。
以下より1話が試し読みできるのでぜひ…!!