おはねこ!
- いっかい書いてさようなら - 名取さな
- Jump Into the New World - Liella!
- Fantasy - LAMA
- ポップコーン!! (feat. ハローキティ, なるみや & 原口沙輔) - MAISONdes
- パラシューター - Folder
いっかい書いてさようなら - 名取さな
収録:『名取さなミュージックコレクション Vol.4』(2024)
『いっかい書いてさようなら』(2024) (配信)
(サブスクあり)
VTuberの名取さなさんによる楽曲です。
複雑でジャジーなサウンドから、なかなかうまくいかないコミュニケーションが表現されているように思えます。
1A
「おんなじ色が 見えるわけじゃないらしい
おんなじ意味に とるわけじゃないらしい
それぞれが違って それぞれがステキか だけど
それが寂しすぎて つなぎたい心もあるんだ」
↑只野菜摘 様…………。
全編そうではあるのですが、ここのフレーズ美しすぎるんですよね。
1サビ
「今度 どっか行きたいよ どっか連れてくよ
それすら スラスラ 言えない」、の良いこといいつつポップなフレーズがマジで好きで……。
「ちゃんと あやまるの ちゃんと ゆるせるの
まぬけなセリフはしまって
だって仲直りが 大人のストーリー
次の次元に着地する」
↑これもめっちゃ好きなんですよね、「だって仲直りが大人のストーリー」、難しいコトって概念の着地点として本当に好きすぎる…………。
名取さなさん、ゲームなどへの反応がちょっと子供っぽいところが面白い、とされている印象があるのですが、そうしたパーソナリティを持つVtuberさんがこの「だって仲直りが大人のストーリー」って歌うことがめちゃいいな…と思っています。
Jump Into the New World - Liella!
作詞:宮嶋淳子 作曲:水野谷 怜 編曲:河合泰志
収録:『Jump Into the New World』(2023)
(サブスクあり)
『ラブライブ! スーパースター!!』発のユニット『Liella!』の楽曲です。
スラップベースがバチバチ鳴るなかで挑戦を歌う曲ってマジでカッコよくてェ……。
1サビ「ドキドキだね きっと危うさだって」のちょっとKポっぽいメロがサビでスッと挿入されるセンスがめちゃくちゃ好きです。
1サビ
「きっと危うさだって今日は予定調和壊す煌めきの武器になる」
↑マジでカッコよくて……。
マジで間奏カッコよくて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういうジャジーなサウンドやってるなかで間奏で潰したコンガみたいな音(?)入ってくるのすっごくカッコよかったです。カッコ良すぎ。
2A
「なにもかもがお揃いとか望まないよ
僕ら不揃いでキラキラしよう」
というフレーズメロも相まってすごくカッコよかったです。
Fantasy - LAMA
作詞・作曲:LAMA
収録:『Cupid/Fantasy』(2011)
(サブスクあり)
フルカワミキさん、田渕ひさ子さん、中村弘二さん、牛尾憲輔さんによるバンド『Lama』の楽曲です。
TVアニメ『UN-GO』ED楽曲です。
クラシカルなピアノフレーズをサンプリングしたような使い方に、プログラミングのドラムマシンが入ってきて世界広げて…みたいなサウンドがすごく良かったです。1
1A'「見透かすように~」でちょっとドラムマシン入ってくる繊細さが好きです。
「Looking for…」で雰囲気ガラッと変わるのがめちゃ好きでした…!!!!
ポップコーン!! (feat. ハローキティ, なるみや & 原口沙輔) - MAISONdes
作曲・作詞・編曲:原口沙輔
収録:『ポップコーン!! (feat. ハローキティ, なるみや & 原口沙輔)』(2024) (※配信のみ)
(サブスクあり)
様々なアーティストやクリエイターがコラボして楽曲を制作するプロジェクト『MAISONdes』の楽曲です。
有名な「ハローキティのポップコーンのうた」(正式名称?)がサンプリングされています。
前のめりなビートがポップコーン感あってウキウキでした。
ちょこちょこオケヒがバンバン鳴ってて嬉しかったです。オケヒが鳴ると根源的な喜びが発生するので……。
パラシューター - Folder
作詞:小林和子 作曲・編曲:小森田実
収録:『パラシューター』(1997)
(サブスクあり)
男女混成ボーカルグループ『Folder』の楽曲です。
小森田実さんが大好きで~…。
踊りが好きで本当に良かった。
サビ頭、叫ばれるように歌われる「愛されながら 愛したい」で本当に爆沸きなんですよね。
「今宵こそSo シュールなポーズで 君の屋根に降りてゆくよ」、やや時代を感じますけどやっぱ愛があっていいフレーズですよね。
当時のメンバーはかなり若いのですが、そうした歌声で「今宵こそSo~」の下りが歌われること、戯画的であり本質的なのかもしれません。
終わりだよ~