おはねこ!
まだ寒いな~と思ってたら、この間は20度超えたりよくわかりませんね
20度超えた日にヒートテック着て外出したら暑かったです(愚か)
・LOVE AND DEVIL - 4U (長縄まりあ, 吉岡茉祐, 山下まみ)
作詞:カナボシ☆ツクモ 作曲:田淵智也 編曲:田淵智也, 栁舘周平
収録:『LOVE AND DEVIL / アイノシズク』(2020)
アプリゲーム『Tokyo 7th シスターズ』より。
3人組ガールズバンド『4U』の楽曲です。
歌い出しからギラギラでキレキレのギターが印象的ですし、それに負けず食らいつくように歌う九条ウメさん (cv:山下まみさん)がとてもエネルギッシュでインパクトあります
イントロのブンブン鳴っているシンセ、どこか怪しく悪魔的であり、ポップでもあって、編曲の妙を感じますね。この音あるかないかで曲の印象全然違うと思います
2番の
サビ終わり「君を深く…」→Cメロ「そう深く深く深く深く」
といったシームレスに繋がれる展開には虚をつかれましたね
楽曲に虚をつかれると……楽しい!!!!!!
ともすればナンセンスな詞がノリの良いバンドサウンドに載ってスッと聴けますね
変わった表現が多い詞ですが、ただ奇妙なだけの詞ではなく、どこか一本通った印象を受ける歌詞は、さすがのナナシス「カナボシ☆ツクモ」だと思わされますね……。
ナナシスの4Uの既存楽曲「Lucky☆Lucky」(作詞:カナボシ☆ツクモ)の詞もかなり変わった、ナンセンスさ、というか捉えづらさのある歌詞でしたが、本当に言葉のコントロールがうまいですよね
カナボシ☆ツクモ、いったい何者なんだ……
(ナナシスプロデューサーの茂木伸太郎さんの別名義です)
曲最後の「悪役の"ヒール"」と「かかとの"ヒール"」をかけた言葉遊びは、かなり単純な言葉遊びではありますが、パッと理解しづらいフレーズの並ぶ歌詞の最後に来る、この"単純な言葉遊び"によって、楽曲がスッと綺麗に終わることができているように聞こえました。
「LOVE AND DEVIL」の参加ミュージシャンを紹介させてください。
— 谷原亮(7月24日(金)主催ライブ開幕決定🎍) (@RyoTanihara) 2020年2月3日
歌まわり:4Uのみなさん
ドラム:鈴木浩之さん(THE KEBABS)
ベース:イガラシさん(ヒトリエ)
ギター:山本陽介さん
オルガンなどその他:栁舘周平
レコーディングエンジニア:米田聖さん
ミックスエンジニア:檜谷瞬六さん
(おわり)
作曲と編曲に関わっている田淵智也さん(UNISON SQUARE GARDEN)、栁舘周平さんは
バンドリ!AA(男性版のほう)の楽曲、
Argonavis「星がはじまる」にて、
作詞・作曲:栁舘周平・田淵智也 編曲:栁舘周平
という形で楽曲を制作されています。(未リリース)
・コドーモ・デ・ヒーロ - コドモ連合 (北奈つき, 山岡ゆり, 高岸美里亜, 桑原由気)
作詞: 作曲・編曲:Akiyuki Tateyama, Kohei Miyahara
収録:『Fall in Love』(2020)
アプリゲーム『Tokyo 7th シスターズ』より。
ナナスタの年少組ユニット(?)『コドモ連合』の楽曲です。
「ロバート・デ・ニーロ」とかけた?(なんで?)変わったタイトルが目を引きます
『怪獣みたいな気持ち』を表現するようなエッジの効いたギターを、どことなくかわいいと思ってしまいますね
「起こしてくれないと 泣いちゃう"ぜ"」がいいですよね「泣いちゃう"よ"」じゃなくて「"ぜ"」なのめちゃくちゃ好き
1サビ「たぶん それは ほんの 少し」2サビ「むむむ! それは ほんの 少し」
と、三文字の言葉でリズム取りつつ進むところ、聴いてて楽しいのもあるんですが、言葉選びがどことなく子供っぽいんですよね
キャラクター性(?)を拾いつつ、音楽的にも面白くしてるの
2番Aメロ「綺麗な夜景見たって フレンチのフルコースだって」って歌詞、ナナシスEP5.0の内容とリンクするんですよね
ナナシス『EPISODE5.0』は、作中の時間を9年飛ばした、2043年の世界の物語でしたが、「2034年」と「2043年」が決して断絶したものではないこと、連続性をこの詞から感じられますね
作曲・編曲の「Akiyuki Tateyama & Kohei Miyahara」(CD表記順序)はおそらく立山秋航さん、宮原康平さんです
(断言できるソースが無いのですがたぶんお2人の事務所が同じなのでそうです)
(歌詞サイトとかでは漢字表記になってるとこがあるんですけど公式からのソースが見つからずにいます)(あったら教えてください)
立山秋航さんは
鬼頭明里「Always Going My Way」作曲・編曲
のほか、非常に多くのJ-POPなどに編曲で参加されています
宮原康平さんは
ひなこのーとED「かーてんこーる!!!!!」作詞・作曲
などを手掛けられています
の楽曲として、
亜咲花「Isn't It Fun?」(アニメ「へやキャン△」イメージソング)
があります
・プリーズ! プリーズ! プリーズ! - さくら学院 バトン部 Twinklestars
作詞・作曲・編曲:沖井礼二
収録:『プリーズ! プリーズ! プリーズ!』(2011)『さくら学院 2011年度 〜FRIENDS〜』(2012)『放課後アンソロジー from さくら学院』(2014)
(AppleMusicあり)
アイドルグループ『さくら学院』のクラブ活動ユニット(派生ユニット)、『Twinklestars』の楽曲です。
作詞・作曲・編曲:沖井礼二ということで、そういう感じの渋谷系な音がしますね
同じフレーズを繰り返すAメロ、落ち着きのなかで、どこか跳ねるような雰囲気があって「待ち伏せ~」といった緊張感がありますね
Bメロ頭のデデデッ! といったキメも、そういった雰囲気の中に組み込まれていて、歌詞展開と曲展開のマッチがきれいです
似たフレーズが多く用いられている楽曲で、コンパクトな構造にも感じるのですが、そこに幼めな歌声が乗ることで、ミニマムなかわいさが出ている気がします
これ前からサブスクありましたっけ…?「Dear Mr. Socrates」はあったんですけど
(「Dear Mr. Socrates」もめちゃくちゃ良い曲でサブスクもあるので聴いてください)
(前に紹介しました)
かつてさくら学院のユニット「Twinklestars」に所属していた佐藤日向さんは、
『ラブライブ! サンシャイン!!』鹿角理亞役、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』星見純那役などで、声優として活躍されています
また、堀内まり菜さんも
『ライブレボルト』時音ひなた役、『IDOL舞SHOW』明瀬亜美役などで活躍されています。
武藤彩未さんは最近歌手デビューされています。最近出たアルバムは歌謡曲・シティポップ的なテイストが強くて気になっています
作詞・作曲:AIKO 編曲:島田昌典
収録:『aikoの詩。』(2019)のもの
(※再リマスタリングされています)(初出は2003年のシングル)
(AppleMusicあり)
シンガーソングライターaikoさんの楽曲です。
サビ「交差点で君が立っていても もう今は見つけられないかもしれない」
「君の優しい流れる茶色い髪にも 気づかない程涙にかすんでさらに」、美しすぎる…。
サビ前のストリングスのフォールから前述のサビに入るのは、シンフォニックな印象から曲タイトル「アンドロメダ」が連想され、「君」と「詞の主体」の距離が遠くなっていることを感じさせる構造で、うまいな……と思わされます
2サビ前で拍子増えるのズルじゃないですか????「アンドロメダ」のタイトルが重くのしかかってくるような圧すら感じます
最近aiko楽曲のサブスクが解禁され、話題になってるのもあって結構aikoを聴くようになっています。
・孤独な惑星 - 田所あずさ
作詞・作曲・編曲:中山真斗
収録:『純真Always』(2016)
(AppleMusicあり)
声優の田所あずささんの楽曲です。
イントロから異常に良い テテテッってイントロが好きすぎる
作曲・編曲:中山真斗さんによるバンドサウンドがめちゃくちゃ良いですよね
強い言葉の中で、どこか弱さが見え隠れする詞と相まってめちゃくちゃ良いです
サビ入りがアウフタクトで食って入るの疾走感があって好きです
アウフタクト「たとえば」から「長い夜を抜け出して~」
と歌われるサビ、"走る"などとは、どこにも書かれていない・歌われていないのですが、走って抜け出している様子が浮かんできます
サビが高いキーで叩きつけるように歌われるのも良いですね 感情が強い
楽曲最後の「深い 未来 どれくらい 暗い 世界 わからない」「いない いない わたし以外」
と、"い”で連続して押韻するところが印象的です
「孤独な惑星」の歌詞は「~ない」と否定するフレーズが多く、「"い"」で押韻されると暗い印象を持ってしまいますね
全体的に救いがない歌詞で
「もうさよならするよ 連れて行って欲しい」
と歌われ、アウトロに入るのですが、テテテッて感じのアウトロの聴こえが、とても寂しさを強く感じさせます。
終わりだよ~
最近、研究されました
【自由研究】「おはねこ」に見る大学生の昼夜逆転 | 日本萌学会ジャーナルブログ「萌え人」
japan-moemoe-kyung-kyung.amebaownd.com
一般人が唐突に研究対象になることあるんだ
というわけで昼夜が逆転しています。
夜に起きて昼寝る存在になっています(†吸tie Ladies†)。
昼夜逆転すると寝ている間に来ていたLINEに返信しづらい(深夜に通知を鳴らしたくない)のが社会的にめんどいな~と感じています。
あと夜中に24時間営業のごはん屋さんに行きすぎて、バイトさんのシフトを若干把握しつつあります。
今日ちょっとメニューをサービスされてしまいました。
もしかして昼夜逆転もいいことあるのかもしれませんね(そうか?)