おはねこ!
ちょっと春が近づいてきましたね
暖かくなってくると暖房代が減って助かります
・Sweet A La Mode - 柊真雪 (小倉唯)
作詞:真崎エリカ 作曲:黒川陽介 編曲:黒川陽介, 藤井亮太
収録:『ひなこのーと Blu-ray&DVD 第2巻 付属CD』(2017)
(試聴・配信などなし)
アニメ『ひなこのーと』より。
『ひなこのーと』、Blu-rayとか持ってないし楽曲情報とか全然知らなかったんですが、フォロワーのらゅしあさんがブログで言及されてたのを読み、ちょっと興味を持った(のと柊真雪 (小倉唯)ソロ版「あ・え・い・う・え・お・あお!!」「かーてんこーる!!!!!」が聴きたくなった)ので入手して聴きました。
ジャンルは、ネオアコ……?ですかね……???
声優の小倉唯さんは、アーティストとしても活動されていて、自身の名義で楽曲をリリースしているのですが、それらの楽曲と比べて、この「Sweet A La Mode」はキャラクター『柊真雪』に当てて書かれた楽曲だな~と思わされました。(当然と言えば当然なのですが)
小倉唯さんの声質、すごく二次元的というか、いわゆる"アニメ声"なのですが、そのボーカルに当てられているサウンドが『小倉唯』と『柊真雪 (小倉唯)』では、やはり違ってくるな、ということを改めて感じされられました
「Sweet A La Mode」サビのだいぶポップに、カジュアルに寄ったシンセサイザーや、音像に広がりがあるようでどこかミニマルにまとまった音からは、「三次元の人間の楽曲」というよりかは「二次元のキャラクターの楽曲」の音だな~といった印象を受けました
それでいてしっかりと地を作っているウッドベースが重みをもちつつ、また少しかわいくて素敵でした
1番と2番の間で入るハミングかわいい~~~。
柊真雪さん、かわいい………………………
作曲の黒川陽介さんは、他に
「メイズセカイ」(作編曲)
「August31」(作編曲)
every♥ing!
「水彩メロディー」(作曲)
などを手掛けられています。
・Well Wishing Word - 水瀬いのり
作詞・作曲・編曲:栁舘周平
収録:『ココロソマリ』(2020)
(AppleMusicより)
声優の水瀬いのりさんの楽曲です。
ドラムのフィルから始まり、かわいいスキャットが入ってくるイントロは、かわいく、また幸せな雰囲気がありますね
歌詞中では「別れ」がテーマとして歌われていますが、ボーカル、そしてインストも、終始楽しげで多幸感すらあるサウンドであり、楽曲全体から運命、そして世界すらも肯定しているような前向きなイメージがガンガンに伝わってきてすきです
所々入るキメも、楽曲にどこかドラマチックな印象を与えているように思えますね
水瀬いのりさんは以前に、同じく作詞・作曲:栁舘周平さん(編曲は奈良悠樹さん)の「Winter Wonder Wander」という楽曲があり、「Well Wishing Word」と「Winter Wonder Wander」にはベルの音が同じ、”足音”などの歌詞が共通しており、「Well Wishing Word」は「Winter Wonder Wander」の前日譚を描いている楽曲だそうです。
※出典:【水瀬いのり インタビュー】大切な家族や友人を思い出して、想いを馳せてほしい | OKMusic
この楽曲の作詞・作曲・編曲をされている栁舘周平さんは、他に
「ぬかるみ」(作詞作曲編曲)
「摩擦主義」(作詞作曲編曲)
えんどろ~!
「えんどろ~る」(作詞)
「Victory Voyage!!」(作詞作曲(現在編曲不明?))(※現在音源入手手段なし)
「未完 みかん’s Happy Recipe」(作編曲)
「ULTIMATE♭」(作編曲)
などを手掛けられています。
・おおるないとじゃっぷせっしょん - Wienners
作詞・作曲:玉屋2060%
(AppleMusicあり) (※AppleMusicのアルバム『TEN』が何故か全部英語タイトルになっています)
バンド『Wienners』(ウィーナーズ)の楽曲です。
キャッチーなシンセが楽曲を引っ張るなかで高度なプレイが……すごい!!
サビ、かなりめちゃくちゃだし音もガシャガシャなんですけど、2番に和風の謎のパートに突入してから、また1番と同じようなサビに戻ってくるところ、めちゃくちゃなサビなのにどこか安心を感じてしまうんですよね
このサビに安心を覚えてしまうの、聴いてる自分でもすごくビックリしてしまうのですが、そこがこの楽曲のパワーであり良さであり技術であるな~と思います
作詞・作曲、およびWiennersのギターボーカルである玉屋2060%さんは、『でんぱ組.inc』『ベイビーレイズ』『神宿』など多くのアイドルグループに楽曲を提供しています。
他に
「ゆりしゅらしゅしゅしゅ」(作詞・作曲・編曲)
などを手掛けられています。
・背伸びFirst Kiss - イオ (伊藤静), ミサキ (久野美咲), スズナ (上坂すみれ)
作詞:野村イクミ, 滝沢和也 (Cygames) 作曲:設楽哲也
収録:『プリンセスコネクト! Re:Dive PRICONNE CHARACTER SONG 11』(2019)
スマホゲーム『プリンセスコネクト! Re:Dive』より。
イントロのブラスから強烈ですね
全体的にひと昔前の歌謡曲テイストが素敵です
歌唱しているミサキ (久野美咲)の声がすごく幼めな声なのですが、その声をこういった歌謡曲のテイストに落とし込んで提示されてくるところが、アニソン・キャラソンの面白さの一つですね
サビで入る音ネタ(ため息の音)がさすが声優さん、聴きごたえのあるため息(?)ですきです
作曲・編曲の設楽哲也さんは、他に
「Secret Garden」(作詞・作曲・編曲)
「Vast world」(作編曲)
「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」(作編曲)
「さかなかなんだか?」(作編曲)
などを手掛けられています。
・ミラーボール・ラブ (M@STER VERSION) - 宮本フレデリカ (高野麻美), 棟方愛海 (藤本彩花), 及川雫 (のぐちゆり), 荒木比奈 (田辺留依), 姫川友紀 (杜野まこ)
作詞:MCTC 作曲・編曲:TAKU INOUE
収録:『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 3Chord for the Dance!』(2020)
『アイドルマスターシンデレラガールズ』より。
ライブイベント『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing!』(デレ7th名古屋公演)のために制作された楽曲でもあります。
ファンキーでエレクトロなイノタクサウンドがすごい!!!!!
詞も丁寧な押韻が本当に良いですね
Aメロ
「ダンスフロア / だった」
サビ
「あ・あ・あ・あ(サビ頭) / 逆さま(1サビ) / 花束(2サビ)」
「わたし回る / 君は踊る / ミラーボール・ラブ」
などなど、さりげないけど綺麗に踏んでて良いんですよね
「内緒のアイズ・オン・ユー / 愛してる」は押韻って言っていいのかわかりませんが「愛してる」が強調されてますよね
作詞も作曲も同じ人(MC TCはTAKU INOUEさんの別名義です)だからきちんとハマってるんですかね……??
この楽曲は『アイドルマスターシンデレラガールズ』の楽曲で、またライブ(特に7th名古屋)で歌われることを想定された楽曲でもあるわけであり、"多人数のキャラ声ボーカルをソロで歌わせたりユニゾンで歌わせたりして形にする"ということが目的・至上命題として存在していたと想像されるのですが、これをこなした上で『Funky Dancing!』にも沿うようなエレクトロ・ファンクで踊れる楽曲を書くことは、過去にバンダイナムコのサウンドチームに所属しており、『アイドルマスター』を理解したトラックメーカーでないと、この楽曲はこう完成しなかったのではないか、と思います
(現在TAKU INOUE(井上拓)氏はトイズファクトリーに所属して活動されています)
あとCメロの「そして今日も回ってる 神様教えて」って歌い出しがすごくないですか??
『ミラーボール』って基本フロア・会場の上にあるものですし、前の歌詞にも「照らす」とか上にあることが示されてるんですけど、ここで天の存在である「神様」が登場することによって、視点がマクロからミクロになり、歌詞中のダンスフロアという空間で踊る「わたし・きみ」がより近づいた存在のように感じられるんですよね
ここ本当にめちゃくちゃすごい……MC TCさん、一体何者なんだ……
(TAKU INOUE氏の別名義です)
いや本当にすごくいい曲ですごく好きです
この曲初めて聴いたときぼく泣いてしまったんですよね 強いサウンド強い肯定……。
キラキラしたドロップから「いつの日にかきみと一緒にわたしも!」で終わって音程フォールして終わるのが本当に綺麗すぎる この曲が聴ける人生で良かったです
ミラーボール・ラブようやく聴いたんだけどマジのいい曲すぎてショート尺なのに聞いてちょっと泣いてしまった
— めがねこ (@srngs_meganeko) 2019年10月31日
終わりだよ~
グラスをつくりました
かわいい~
今のところ1個売れています(!!)
よかったらよろしくお願いします(ぺこり) 今後他にもつくるかどうかは未定です
もう一つ
2020年3月1日(明日)に開催される音系即売会《M3》【E-16a】にて頒布されるCDの4曲目
『Escape from the World!feat. 高峰伊織』
に、なまおじさん(Twitter:@namaozi )と共作詞で参加しております
おはねこ!
— めがねこ (@srngs_meganeko) 2020年2月14日
2020年3月1日に開催される音系即売会《M3》の【E-16a】にて頒布されるCDの、
4曲目『Escape from the World!』にて、なまおじさん(@namaozi )と共作詞で参加しております!!
(作曲:なまおじさん(@namaozi )
皆様方よろしくお願いします(ぺこり) https://t.co/e4dPdmIsao
『Escape from the World! feat. 高峰伊織』
— なまおじ@春M3【E-16a】 (@namaozi) 2020年2月14日
作詞: めがねこ(@srngs_meganeko) v.s namaozi
作曲・編曲: namaozi
Vocal: 高峰伊織(@takamineiori)
Bass: 原一生(@harabass04)
Drums solo & Bongo solo: @jazzkatsu_joji
Guitar, T.Sax & Programming: namaozi
Mastering Engineer: たっち(@pay3218)
良い感じになったな~と思ってます、なにとぞよろしくお願いします……。
通販もありますよ!!!!
急に告知をしました。照れますね。