おはねこ!
夏かも
シンデレラ - サイダーガール
作詞・作曲:Yurin
収録:『シンデレラ』(2021)(※配信のみ)『SODA POP FANCLUB 4』(2021)
(AppleMusicあり)
ロックバンド『サイダーガール』の楽曲です。
TVアニメ『古見さんは、コミュ症です。』1期OP楽曲です。
ブラスとストリングスが入ったり、シンセやカッティングギターがさわやかに鳴り響くサウンド、青春っぽくていいですね……。
1サビ「気の利いたことは言えないけど 一緒に猫に会いにいきませんか」、あまりにもさわやか名フレーズすぎる……。
『サイダーガール』は、オフィシャルHPいわく「変幻自在の炭酸系ロックバンド」だそうなのですが、まさしく!といった気持ちです。聴いた人全員の耳に残るようないいフレーズですね……。
ラスサビ
「いつか終わりが来てしまえば それぞれの道を歩んでいくから
灰かぶってる場合じゃない シンデレラじゃあるまいし」
↑シンデレラじゃ…ない!?
自分の人生を過度にドラマチックに捉えてるわけではないよ、という歌詞なんですかね…?
さわやかに歌われる様、救いになってくる所があるように思えました。
Sugar&Honey - FAB-EL (三野雄大, 藤澤奨, 竹田海渡, 草野太一, 田中章貴)
作詞・作曲・編曲:内澤崇仁
収録:『Sugar&Honey』(2022)(※配信のみ)『天国から堕ちた天使』(2022)
(AppleMusicあり)
ボーイズアイドルコンテンツ『HeavenlyHelly(ヘヴンリーヘリー)』の楽曲です。
人間界に堕とされた天使と悪魔たちが、元の世界に戻るためにアイドルユニットとして活動していく、というコンテンツで、この楽曲を歌唱している『FAB-EL』は堕天使側のユニットとなっています。
ファンキーなサウンドが…好き!!!!
A・Bメロの二層で展開される感じ、サビで加工された音声がハモで入ってくる感じが、すごく三次元ボーイズグループ(K-POP系、及びインスパイアされたボーカルユニット)っぽさがありますね。
あまりアニソン系では聞かないようなボーカル処理なのですが、そうした「アニソンであまり無い」感じが、"人間ではないボーイズアイドル"っぽさに繋がってるところがあるように思えます。
『HeavenlyHelly』、堕天使『FAB-EL』楽曲は全曲を内澤崇仁(androp)さんの作詞・作曲によるプロデュース、堕悪魔『Inferno Teller』の楽曲は、世界へ楽曲提供しているヨーロッパ作家勢(ソングキャンプ?)によるプロデュースとなっていることが売りとなっています。
Voice Drama(配信中・CDに収録)の脚本は吉田恵里香さん(TVドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、映画『ヒロイン失格』、TVドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』)が手掛けられている、とのことで、すごく気合が入ってますね…!!
今後とも注目していきたいです。
YELLOW BLOOD - Triple H (荒川美穂, 渡部優衣, 三宅麻理恵)
収録:『劇場版「RE:cycle of the PENGUINDRUM」MUSIC COLLECTION』(2022)(※先行配信)
(AppleMusicあり)
劇場版アニメ『RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略』の楽曲です。(輪るピングドラム)
歌唱は劇中に登場…しない、Triple Hが歌唱しています。
ロックバンド『ARB』による楽曲のカバーとなっています。
え、サウンドが全然違う!!!!!!!!!!!
(※劇場版アニメ『RE:cycle of the PENGUINDRUM』は、TVアニメで放送された『輪るピングドラム』の新規映像を加えた総集編的な映画であり、『輪るピングドラム』からロックバンド『ARB』楽曲の大きくアレンジが加わったカバー楽曲がありました)
(※そちらもアレンジは橋本由香利さんです)
Triple H版、イントロの少し夜好性っぽいピアノがかなり印象的だったのですが、原曲に全然ない音でだいぶビックリしました……。
劇場版アニメでは、かなり疾走感のある(?)、画的に結構派手(??)なシーンで流れているのですが、そのシーンで新規楽曲であるこの曲が流れるのがすっごくカッコよかったです!!!
生まれ変われるチャンスだぜ……、小さな都会のTOKYO……。
↑なんでこんなに『輪るピングドラム』に合ってるんだろう……。
鬼ヤバッ! - おにぱんず!
作詞:辻村有記 作曲・編曲:辻村有記, 伊藤 賢
収録:『おにパパパン!パン!』(2022)
(AppleMusicあり)
おにおにおにおに……
TVアニメ『おにぱん!』7話以降の主題歌です。
つつじ役:野崎結愛さん、ひまわり役:根岸実花さん、つゆくさ役:野中ここなさんによるユニット『おにぱんず!』が歌唱されています。
イントロから本当に謎のサンプリング音声が鳴っていて、
「ヤバヤバ ヤバめの音を鳴らして」の納得感がすごいですね。
作品テーマが和風なこともあり、男の人の「イヨッ!」みたいな掛け声をサンプリングで入れてEDM作っても、作品と全然ぶつからないどころか親和性が生まれていること、すごく面白く感じています。
作詞、作曲・編曲は1~6話主題歌「おにパパパン!パン!」と同じ辻村有記さん・伊藤賢さんです。ありがとうございます。
歌詞の「ロックにポッピン」「ジャジーにブレイク」、ほぼ逆の概念を歌っているのですが、作品の『鬼と人間の共存』というテーマがここで生きてるんですよね、「光と影が奇跡を生む」……。
「十人十色 混ざって人生」←すごくいい歌詞…。
「鬼ヤバッ!」TVサイズ、力業でラスサビ転調まで入ってるのが本当に大好きすぎる……。
会社に三味線持って行ってる
— かふぇ (@DRCafe_) 2022年6月2日
いつでも鬼ヤバッ!の転調できるように
解放源 - HaKU
作詞・作曲:辻村有記
収録:『解放源』(2010)『HaKU』(2016)
ロックバンド『HaKU』の楽曲です。
ミクスチャー的な、複雑な音の重なりの上に高めのボーカルが乗ることで、独特の世界の広がりがあって、聴いてて楽しく気持ち良いです。
演奏もめちゃうまくて、2サビから間奏に行くとこで一度気分がスイッチングするのですが、間奏が2段構造になっていて、もう一段階のスイッチングがあるのがすごくカッコよかったです…!!
辻村有記さん、自分はジャニーズユニットの提供曲などでお名前を認識していたのですが、ロックバンド『HaKU』のギターボーカルをされていたことを最近知って聴いてみたらめちゃくちゃカッコよくてビビりまくっています…!!
終わりだよ~
6月が終わるということは…2022年上半期が終わるということです。
というわけで『2022年上半期楽曲10選』をやりたいな~~と思っています。
↑これは去年のやつ
上半期で一度振り返りたいです。
皆々様もよければ記事を書いていただけるとめちゃ読むのでよろしくお願いいたします。