おはねこ!
今年が…終わる!
- Life’s Side Menu! - S.E.M [硲 道夫 (伊東健人), 舞田 類 (榎木淳弥), 山下次郎 (中島ヨシキ)]
- Brand New Dawn - R1ze (小笠原 仁, 小林千晃, 中島ヨシキ, 深町寿成, 水中雅章)
- free4m (feat. nyankobrq, YACA IN DA HOUSE, をとは & somunia) - nyankobrq & yaca
- ジョーショーキリュー - みらくらぱーく! (菅 叶和, 月音こな, 来栖りん)
- ハナムスビ - スリーズブーケ (楡井希実, 花宮初奈, 櫻井陽菜)
Life’s Side Menu! - S.E.M [硲 道夫 (伊東健人), 舞田 類 (榎木淳弥), 山下次郎 (中島ヨシキ)]
作詞:松井洋平 作曲・編曲:清田直人
収録:『THE IDOLM@STER SideM CIRCLE OF DELIGHT 15 S.E.M』(2024)
(サブスクあり)
『アイドルマスターSideM』の楽曲です。
元・先生ユニットのS.E.Mによるお料理ソングです。
そうしたコンセプトから、
1A
「食材 将来なんになるんだい
(なんにだってなれるんだって、持ち味活かしてオッケー!)」
ってフレーズが飛び出してくるの、マジでめちゃくちゃ良くて……。
タイトルの「Side Menu」、言うまでもなく「SideM」とかけてあるだろうのも凄くて…。
イントロの『ドレミファソラシド♪』って音階に「誰に食べさせよう?」って踏みつつ歌詞展開してるのも本当に良くて……。
1Aで「(和洋中って国境もNothing!)」って歌ったあと、2Aでフィドルが入ったり、和楽器の音が鳴るの、音的な楽しさもあるんですが、歌詞とマッチした展開がなされてるポップさがすごく好きでした。
サビの裏打ちリズムの愉快さ、S.E.Mの「勉強は楽しい!!!」ってメッセージともリンクするようでめっちゃよかったです。
ちなみに歌詞中に出てくる料理名はSideMゲーム内ストーリーに出てきたことがある料理を選んで使われているそうです。すご…。
松井洋平 様。
Brand New Dawn - R1ze (小笠原 仁, 小林千晃, 中島ヨシキ, 深町寿成, 水中雅章)
作詞・作曲・編曲:佐伯youthK
収録:『‘HAMA Nice Trip’ -R1ze-』(2024)
(サブスクあり)
アプリゲーム『18TRIP』による楽曲です。
ファンク大好き!(ファンクおきば)
眩しい始まりを高らかに歌っていく様が素敵でした。
1A「始まりの合図にSunriseで描くよ未来図」の押韻しつつの展開、良すぎる。。。。。
1サビ
「Good moning morning! Don't worry! ほらご覧の通り!」
の連続押韻も軽快でマジで良くて…………。
こういう韻の踏み方からポップ・前進のイメージが付くのがすごく素敵だな、と思います。
佐伯youthK 様……。
イントロ→1A→1B→サビとポップに展開したあと、2番はほぼラップパートなのですが、そうした楽曲展開から、まだ見ぬストーリー展開を予感させるようで良いな~~と感じました。
2番
「抗い 間違い 恥じらい 謂れのない言葉 非常事態
足りない 足りない まだ足りないって 懲りない 僕らバカみたい」
の連続した押韻、声優さんが歌ってることもあってかなり聞き取りやすくラップされててます。
ちょっと暗めのことが歌われてはいるのですが、そうした発声の明瞭さから前向きな印象を受けて、歌のアプローチって色々あるんだな……。と改めて感じています。
free4m (feat. nyankobrq, YACA IN DA HOUSE, をとは & somunia) - nyankobrq & yaca
作詞・作曲:YACA IN DA HOUSE, nyankobrq
収録:『free4m』(2024) (※配信のみ)
(サブスクあり)
FF外から失礼♪
トラックメイカー・プロデューサーのnyankobrqさん、yacaさんによる楽曲です。
歌唱に、をとはさん、somuniaさんが参加されています。
なん ぴぴぴぴぴとでも♪
インターネットのつながりをめちゃくちゃ前向きに肯定してく歌詞が超好きでした。
「長くやれば周りがfit まるでキリン堂」
「毎日空振りでも踏んだ踵がラブリー」が個人的にすごく好きでした。
軽快なリズムトラックの踊っちゃいたくなる感覚と、みんなで巻き込んでやっていきましょうや!!!!マインドがリンクして、メッセージが伝わってくる感じがマジで良かったです。
あの日星が煌めいた夜♪
ジョーショーキリュー - みらくらぱーく! (菅 叶和, 月音こな, 来栖りん)
作詞:ろさ 作曲・編曲:ハム
収録:『ハナムスビ / バアドケージ / ジョーショーキリュー』(2024)
(サブスクあり)
『ラブライブ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の楽曲です。
オイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めぐちゃんって卒業するんですか(号泣)
あの・・めぐちゃん卒業しないでほしいんですケド。
1A
「(めぐ)カラフルに膨らむ風船(u-en)
(ひめ)欲張りなあたしでさーせん(a-en)
(るり)ふわふわと浮かんだ夢の先を握りしめた」
で押韻しつつも、瑠璃乃ちゃんが歌う「ふわふわと~」で押韻外して「ちょっとだけ視点が別のところにある」感を出してくるのマジで歌詞巧すぎじゃないですか???
や、めぐちゃんの卒業が近づいてきてるところで「夢の先(≒これから先のこと)を握りしめた」の意味ってさアッ!!!!!!泣泣泣
その後の1A「当然(o-en)」「充電(u-en)」でも韻踏むのもマジで良いしルリちゃんに「充電」って歌詞当ててくるのもマジでホンマに……。
(姫芽ちゃんの「さーせん」セレクトもめちゃいいですよね)
1B
「(ひめ)高く 高く 上を目指して
(めぐ)変わる 変わる 景色」
からの
「(ルリ)「置いていくの?」 (めぐ)そんなわけないでしょ」
で、本当の、号泣……。
や、11月16日に開催された『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 3rd Live Tour TRY TRI UNITY!!! with みらくらぱーく!』で初披露されたこの曲聴いてたんですけど1Bラストのここの歌詞でボロ泣きしてましたからね。
ボロ泣きしながらサビ折り返しのプチ跳びポで跳んでました。(そういうサイコパス)
や、1B「高く 高く 上を目指して」ってまあめぐちゃんの歌詞でもあるんですが、eスポーツやってる安養寺姫芽さんがここ担当するのがマジで良いんですよね。上を目指すことの意味を知りながら蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ、ひいてはみらくらぱーく!に入ってきた人なので……。
曲タイトル『ジョーショーキリュー(上昇気流)』、そして『風船』のモチーフが登場しているんですが、1サビ「進め 進め 風に乗って」とあるの、
やっぱこの曲って「上昇気流に乗ることを選んだ人の歌」なんだな、、、という気持ちになりますね。
2A
「(ひめ)怒られるギリギリ寸前(unen)
(めぐ)はちゃめちゃで周りも騒然(ouen)
(ルリ)わがままに遊んだその全てを連れて」
↑オイ!!!!!!!!!!!!!!!!終わらないで…………。
その後の姫芽ちゃんパート「安全地帯より最前」、FPSっぽくもありアイドルオタクっぽくもありみらくらぱーく!っぽくもあるベストフレーズなのマジでスゴくて……。
1サビ
「ほら いつだって 同じ空を見てるって ねえ 忘れないで」
2サビ同箇所
「ほら ココロは どんな距離も越えるって ねえ 笑っていて」
↑本当に…………;;
2サビラスト
「ちょっと明るすぎて その目には
まだ見えない未来でも」
↑このフレーズ本当に美しすぎる。無謀にも見える挑戦の言い換えとして最上級に美しいし、やっぱめぐちゃんにふさわしすぎるフレーズで…………。
Dメロ
「キレイだね
赤と 青と オレンジ 緑 ピンクと 白 紫 黄色 水色に浮かぶ風船」
↑全部やる曲?????????
メンバーカラー並べるやつってこの時期の曲で切っていいカードなんだ。
や、でも全体曲じゃなくてユニットの曲でこういうことするのがマジでカッコいいですよね。みらぱで経験したことだけじゃなくて今までの総てがめぐちゃんの背中を押していくようで…………。
ラストフレーズ「これまで以上 欲張っていこう 行こう!」の「これまで以上」で明確に時期を区切ってきてるワード選びが本当に寂しくなってしまうのですが、「欲張っていこう」のポジティブガツガツワードがやっぱり楽しくて、良かったです。
そしてこういう歌詞が極めてポップなサウンドに乗っかっているのが本当に良かったです。
みらぱ神、とさせていただきます。;;
ハナムスビ - スリーズブーケ (楡井希実, 花宮初奈, 櫻井陽菜)
作詞:ケリー 作曲・編曲:川崎智哉
収録:『ハナムスビ / バアドケージ / ジョーショーキリュー』(2024)
(サブスクあり)
『ラブライブ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の楽曲です。
モータウンビート、最高~~~~~~!!!
モータウン、ウキウキで最高なんですよね。モータウンレコード社が大好き!(倒産)
1A歌い出し
「ずっとここにいられない そうね わかっているけど」
↑こんなウキウキでそんなことある?
本楽曲、軽快ウキウキ通りなサウンドのなかでずっと離別を歌っているのですが、モータウンの前進を感じさせるサウンドが「止められない時の流れ」を形容しているように思えています。
1A後半「今日を織りなしながら 時間の糸は紡がれてく」、吟子ちゃんが担当してるのがめちゃくちゃ良いですよね。時間の流れによって思い通りに行かないことが何度もあった人が歌うことが……。
あとサウンドにちょいちょいハープとかストリングスの綺麗なサウンドが差し込まれるように鳴ってるのめちゃ好きでした。綺麗に流れていくようで……。
1サビ
「あなたの小指へと 小さな花を結びましょう
誰にも見えない花を 今 咲かせましょう 私の小指にも」、
スリブの歌詞、受け継がれていく過程で見えなくなってしまうものをフィーチャーすることが多いように思うのですが、"今"を一緒に過ごした証のピンキーリングっぽく「花を咲かせる」詞がすごく良かったです。
2A
「(吟子)きっと油断してたわ 一瞬 針先に触れて
(花帆)なんで 待って 涙止まってよ だって」
↑ホンマに………………………………………………………………………………。。。
『ふとした時に卒業してしまうことがすごく寂しくなってしまう』ってことを糸・刺繍モチーフでこう形容してくるの本当にすごいですし、一緒に泣く。
1番の歌詞、前述の1A頭こそ寂しそうだったのですが、結構前向きにまとまった歌詞になっていたのですが、2Aのここでこういうフレーズを出してくることでグッと引き込まれる感じが本当にすごかったです。
落ちサビ頭「撚(よ)り合う」、スゴすぎじゃないですか?(※糸を指で一緒にまとめること)
その後「これまでと これからを 固く結びましょう」ってフレーズがあるから過去・未来の話をしてるのはあると思うんですが、スリーズブーケの3人が一緒になって頑張ってきたことも浮かんでくるようなフレージングで、本当に素晴らしかったです。
静かな落ちサビで「撚り合う~~~~~~………」って歌われるのが沁みるようで、、、。
そこから楽器隊合流して突入するラスサビ、サウンドの華やかさで泣けてきてしまいました。
終わりだよ~
今年のうちに『2024年楽曲10選』の記事があがる予定です。
終わるらしいです、2024年も…………。