おはねこ!
全人類、『デスマッチラブコメ!』やってますか??
そういうわけでSteam / Switch / PS4で提供されているゲーム『デスマッチラブコメ!』紹介記事です。
よろしくお願いします。
デスマッチラブコメとは?
ジャンル:学園伝奇ラブコメノベルADV
機種:Steam、Nintendo Switch、PS4 (PS4のみパッケージ版あり)
(以前にスマホアプリ・WiiUでリリースされており、本作は機能の追加・改善、シナリオ書き直しなどされたフルリメイク版となっています)
開発:KEMCO
シナリオライター:amphibian (『レイジングループ』)
キャラクターイラスト:Harcana
音楽:乃々都 (STUDIO CARNAVAL)
定価:3,000円 (PS4パッケージ版:3,666円)
ゲーム『デスマッチラブコメ!』は、告白されると爆死してしまう呪いにかけられた主人公が、その呪いを解くために奔走するADVです。
(※ADV…ゲームジャンルの「アドベンチャー」です。上に貼ったスクショみたいにセリフが出てきて話が進むタイプのゲームのことです)
なぜ主人公は呪われたのか?
なぜヒロイン2人は爆死の呪いを知っても告白してくるのか……?
スラップスティックなコメディ展開と、オカルティックな伝奇、両方を扱った展開が魅力的な「学園伝奇ノベルADV」です。
ゲーム内容・システムについて
月ノ美兎ではない
主人公は「告白されると爆死」してしまうので、なんとか告白されないよう立ち回りつつ、自分の身に降りかかった怪現象を解決しようと奔走していきます。
「デスマッチ」でありながら、「ラブコメ」でもあるので、主人公が死ぬ展開を回避しながらも、女の子がかわいく思えるゲームです。
白詰乙羽さん、萌え………………。
ちなみに画像右の♡ゲージは、主人公に好意を持った人物が近づくと上昇し、ゲージが4になると爆死する仕様。
好意が暴走した人物から逃げている場面などで、選択肢を決める際の判断材料になったりします。
「告白されると爆死」以外にもこの「♡ゲージ」にも、ちゃんとした設定が用意されているので気になるやつです……!
序盤こそ、ちょっと間の抜けたギャグ展開が続きますが、主人公にかけられた『呪い』、主人公や同級生のキャラクター背景が、だんだん明らかになっていくうちに、「学園""伝奇""ラブコメ」が正体を現してきます。
告白してくる2人の女の子がメインのように見えて、他の同級生もきちんとキャラが立っており、どのキャラも物語になくてはならない存在になっています。
東護美弥さん、めっちゃすき………かわいいので…………。
作中の情報はTIPS機能によってまとめられ、フィルタ機能によって情報を分類して表示することも可能です、わかりやすい!
また、今回のフルリメイク版ではチャート機能が実装され、選択肢ごとの分岐、フラグ管理、BAD ENDの確認などがとてもしやすくなっています!!
(チャート機能、今までなかったんだ……)
「告白されると爆死」という設定からか、BAD ENDが非常に多いゲームなのですが、
BAD ENDになってしまっても、なぜBAD ENDに入ってしまったのか、という解説パートを読むことができるので、どうしても進めなくなった! ということは起こらない仕様になっています。
こうしたいわゆるアドベンチャーゲーム、テキスト主体のゲームをやったことない人でも安心です!!
あと爆死したときに被害状況も解説されるのが結構ウケます。
「告白されると爆死」なので、よくあるラブコメやギャルゲー作品だと、女の子と仲良くなる選択肢を取ることが正解、とされることが多いですが、この『デスマッチラブコメ!』では仲良くならない、近づきすぎない選択が、生き延びる最善手になる。というシステムになっていて、そこが面白かったですね。
ゲーム『デスマッチラブコメ!』、「デスマッチ」と「ラブコメ」、両方の性質を併せ持つカオティックな快作でした!
ネタバレしたくないのであまり触れていませんが、物語中盤以降の設定がどんどん明らかになり、話もどんどん進んでいくジェットコースター的な展開は、とても面白く、プレイする手が止まりませんでした…!
「告白されると爆死」という設定からして無茶苦茶なのですが、決してそれだけで終わる作品ではなく、物語中に張られた伏線を華麗に、大胆に回収していく様は、とても鮮やかでした。
『デスマッチラブコメ!』、とてもオススメできる作品です!!
(※この記事はPR記事ではありません。個人が勝手に書いたものです)
(※ゲーム内画像の著作権は制作会社様に帰属しています。)
Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド(バッテリー持続時間が長くなったモデル)
- 発売日: 2019/08/30
- メディア: Video Game