おはねこ!
マジで冬ですね
・Share the light - Run Girls, Run!
収録:『Share the light』(2019)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『Run Girls, Run!』の楽曲です。
アニメ『アサシンズプライド』OP曲です。
ストリングスが印象的なFuture Bass的楽曲となっていますね
こういったEDMベースの曲にしては、ストリングスやギター、そしてピアノが生音なのが豪華なように感じます
2番Aメロ終わり?(1:47~)で、一度、ほぼクラップとピアノとベースシンセだけの音楽になるんですが、そこからだんだん音が積み重なっていく感じがめちゃすきです
Future Bassとかクラブ寄りの楽曲ってシンセのサウンドを積み重ねることで作られているものが多い(気がする)のですが、この「Share the light」はここで、そういった音楽をリスペクトしていることを提示しているのかな~と少し思いました
あとラスサビの「Share the light 行かないで」の後に無音での"ブレイク"があるのがめっちゃすきです
この一瞬の"ブレイク"、Future BassおよびEDMではなく歌曲、ポップス由来の"ブレイク"ですよね
Future Bass的な性質を強く持ちつつも、これが歌曲である、ということをここで示しているようにも思われました
・キラリスト・ジュエリスト - Run Girls, Run!
収録:『Share the light』(2019)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『Run Girls, Run!』の楽曲です。
アニメ『キラッとプリ☆チャン』OP曲です。
ベース演奏にUNISON SQUARE GARDENの田淵智也さん、ドラム演奏に金川卓矢さんが参加されています。
めちゃくちゃノレてすごい!!!!ノレすぎるので電車で突っ立って聴いてたら好きに動けないのが苦痛で具合悪くなった(?)
隙あらばキメって感じがすごい 油断してるとキメが来るので気を緩められませんね
音もギチギチに詰まってるって感じじゃなくて、余白を少し感じるような音の感じがするんですけど、決して寂しい感じはしないんですよね
めちゃくちゃノリの良い曲なのに、音楽のバランス感覚が優れていることを感じます
カッラッフールーな チャンネルーにーは ひっ\パァン/←好き!!!!!!!!!!
あと間奏、間奏何……?????
キラリストジュエリストさん、いろんな音楽のリスペクトが入ってるので是非楽しんで聴いてみてください☆
— 広川恵一(MONACA) (@HirokawaKeiichi) 2019年11月26日
らしいです☆
・スノウ・グライダー - Run Girls, Run!
収録:『Share the light』(2019)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『Run Girls, Run!』の楽曲です。
春の「サクラジェラート」秋の「秋いろツイード」に続いて3作目となる、季節シリーズ(?)の楽曲です
切ない気持ちを、飛ばした紙飛行機が飛び、落ちていく様子に例えた歌詞が良いですね
サビがドン、タン、ドン、タンとした単純なリズムで進んでいく様が、自分の気持ちとは反対に周りがどんどん進んでいくようでもあるな、と思いました
2番終わりブレイクで「もういいの」と歌われたあと、激しめなドロップが対照的ですね 絶対よくないだろ…………
季節シリーズ、「夏」が飛ばされていますが、これまでの3曲全部が悲恋の詞なんですよね……今から楽しみですがこわいですね
・ユーランゴブレット - 坂本真綾
作詞・作曲・編曲 : 川谷絵音
ストリングス編曲:徳澤青弦 コーラス編曲:えつこ
収録:『今日だけの音楽』(2019)
(AppleMusicより)
声優の坂本真綾さんの楽曲です。
作詞・作曲・編曲の川谷絵音さんは「ゲスの極み乙女。」などのバンドほかで活躍されています。
ハイテンポな速さのなかで歌われる「ユーランユーラユーラン」という詞は、どこか独自の時間間隔を持っているかのように思われました
ラスサビで「遊覧船に乗って」と韻を踏みつつ詞の世界を広げてくるところで驚いてしまいますね 曲に絡めとられたかのように思えてしまいます
・オールドファッション - 坂本真綾
作詞:坂本真綾 作曲:荒井岳史 編曲:北川勝利
収録:『今日だけの音楽』(2019)
(AppleMusicより)
声優の坂本真綾さんの楽曲です。
作曲の荒井岳史さんはバンド「the band apart」のギター・ボーカルを担当されています。
グルーヴの効いた楽器隊の中でさらりと歌う坂本真綾さんが素敵です
でもこの曲、最初に「ちょっと急な心変わり」と歌われているように、別れを切り出された人の歌なんですよね
1番Bメロの「きらり 水が跳ねるように出会った 身軽さにひかれて」が跳ねるように歌われるのが軽快でいいですね
「たまにかっこつける仕草が可愛くて」の「可愛くて」が「かーわいっくってぇ~!」って歌い方、歌い方もかわいさがあるのですが、どこか思い起こすような歌われ方で、詞に入り込んでしまいますね
「このギターのフレーズが好き」「この時代の香りが好き」といった"瞬間"を大切に思う詞がすきです
『オールドファッション』は「昔流行したもの」といった意味がありますが、"昔"は過去に自分が懸命に生きていたときであることを再確認できる楽曲だな~と思いました
終わりだよ~
アニメ『AKB0048』を全話観ました。(分割2クール全26話)
あらすじ
21世紀初頭、惑星間航行技術を巡って世界大戦が勃発。宇宙へ生活の場を移した人類の新たな歴史、それは「星暦00年」をもってスタートする。間もなくして、深銀河貿易機構(D.G.T.O)の支配・統制により、 “芸能”や“歌”が“人のココロを乱すモノ”として規制される“芸能禁止法”が成立。かつて“アイドル”と呼ばれた存在は絶滅したかに思えた。だが、そんな時代に復活したアイドルグループがあった。その名は、「AKB0048」。彼女たちの「奇跡のライブ」は、夢を失いかけた人々に未来への希望の光を与え続けていく! (dアニメストアのあらすじより)
ざっくりいうと、宇宙を舞台に歌って踊りながらロボットに乗って戦ったりするアイドルアニメでした。(?)
「AKB48」、平成の世を風靡したアイドルであることが否定できないほどの知名度を持った存在ですよね
「握手会」「AKB総選挙」といった「AKB48」独自の要素を話の軸に据えてくる回が結構あるんですけど、それらをスッと理解させてしまうところが「AKB48」のすごかったところだな~と2019年末に改めて思わされてました
(『AKB0048』放送は2012-13年)
また、それらの要素を話に組み込むのがめちゃくちゃうまいんですよね、視聴者が既に理解している概念を組み込んで、出来の良い物語を綴られるとめちゃ面白く感じるんですよ
脚本:岡田麿里さん~~~~!!!!
そして「襲名制」という「〇代目 前田敦子」みたいにオリジナルのメンバーの名前を継いでいく、という「0048」独自の要素があるんですけど、これもまたドラマを作ることに一役買っていてめちゃくちゃ面白かったです
このアニメ観て高橋みなみさんのことめちゃくちゃ好きになったからな!?!? 今ググったら結婚されてて時の流れを感じましたね…………
あと、ぼくは当時そんなに「AKB48」を真剣に応援していたわけではないんですが、やっぱり「会いたかった」「ヘビーローテーション」とかの楽曲を"知ってる"んですよね。作中のアイドルがそれらの曲を歌ったとき「この曲知ってる!!!!」ってなりましたし、「襲名制で代替わりしてるけども、この人たちはAKBなんだ」ということを曲で理解させられてしまったの、強さであるな~と感じました
劇伴BGMで壮大にアレンジされた「会いたかった」とか流れるとカッコよかったです。
「好きならば 好きだと言おう」が壮大に流れてくると、そうかもしれん……という気持ちになりますね
アニメ『AKB0048』、「AKB48を宇宙を舞台にアニメ化する」ことにとても真剣であることが伝わってきますし、放送後6~7年経った今観ることで得られる面白さもあるのではないでしょうか??オススメです!!!
俺がAKB0048完走してから『会いたかった』『ヘビーローテーション』とか聴き返してるって言ったら、笑うか…?
— めがねこ (@srngs_meganeko) 2019年12月11日