おはねこ!
9月のくせに暑い!!
- ドラマティックピース!! - DIALOGUE+
- 謎解きはキスのあとで - DIALOGUE+
- プライベイト - DIALOGUE+
- 20xxMUEの光 - DIALOGUE+
- 透明できれい - DIALOGUE+
ドラマティックピース!! - DIALOGUE+
収録:『DIALOGUE+1』(2021)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『DIALOGUE+』の楽曲です。
編曲:フジファブリックによる、めちゃくちゃアヤしいシンセから始まるイントロ、かなりクセが強いのですが、ノリの良いリズムを繰り返す構成は、この楽曲を受け入れやすくしている気がします。
1Aで「ファム・ファタル(男性を破滅させるほどの運命的な女性)」って言葉使ってるし、こういうアヤしいサウンドを使う & 受け入れやすくするリズム使うってのは「はやく落ちな~?」みたいなニュアンスがあるんですかね?と思いました。
というか「ファム・ファタル」ってワード使うのがD+『透明できれい』の「どうしようもないくらい好きになってね」に繋がってたりする、のか……?
Bメロで「イツイカナルイツイカナル話?」って言葉が2度も出てきてかなり印象的なのですが、それをサビ「女の子は今が最高♪」で
『いつでも最高です、最高でいたいです』
の意味として回収してくるの超きれいだしカッコいいんですよね……。
「完全に真理♪」←いいねえ~~~~~
1サビ「女の子は今が最高♪」
↑DIALOGUE+ONLINEでReol「第六感」が取り上げられてたのって…そういうこと!?
(たぶんそういうことではない)
謎解きはキスのあとで - DIALOGUE+
作詞:竹内サティフォ 作曲:ONIGAWARA 編曲:ONIGAWARA, 伊藤 翼
収録:『DIALOGUE+1』(2021)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『DIALOGUE+』の楽曲です。
内山悠里菜さん、宮原颯希さんのセンターボーカル楽曲となっています。
ONIGAWARAがスーッと効いてこれは…ありがたい。
「雨が降った日に相合傘で帰りました」をここまでドラマチックに描けるの、スゴすぎる……。
推理小説の関連ワードが散りばめられた詞もそうですが、ブラスにカッティングギターにと賑やかアンド賑やかなアレンジが超イカしてますね。伊藤翼さん…………。
サビ「事実も小説も飛び越えよう」(事実は小説より奇なりの言葉遊び)、めちゃくちゃカッケ~~~~~~~~~…。
この楽曲の作詞は竹内サティフォさん(ONIGAWARA)ですけど、どうもD+さんの楽曲は今を生きることに自覚的、というかパワフルな詞が多い気がしています。
なんだかんだライブの初披露から発売まで1年ほど待ちましたね、長かった……。
プライベイト - DIALOGUE+
作詞:大胡田なつき 作曲・編曲:睦月周平
収録:『DIALOGUE+1』(2021)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『DIALOGUE+』の楽曲です。
ネオ・シティポップ的なサウンドがオシャレです。
全体的にピンクがかったMVはvaporwaveを意識してるんですかね?
Bメロでラップするアプローチ、近年で竹内まりや「プラスティック・ラブ」などのジャンル:シティポップ楽曲が海外で多くサンプリングされたことがバックの連想にあったりするんですかね…??
(近頃はそうした文化を通過してラップ乗せてみる、って楽曲が出てきていることも意識としてあるのかな)
(というか「声優さんが日本語ラップしたら面白いしやってみよう」的なマインドが強い気もしますが)
こういうシティポップを志向した楽曲を、どうしても各人の声の特徴が強い声優ユニットでやってる、ということもすごく面白かったです。
ただ単にシティポップに声優ユニットさんの歌声を乗せちゃうと、浮き気味になりそうなところですが、ネオなアレンジでちゃんとシティポップをリスペクトしつつ新しい音楽をやっている「プライベイト」マジでスゴいな~と感じています。
DIALOGUE+、本当に「声優ユニット」でやれる音楽表現を突き詰めてるところが良いですよね……。
20xxMUEの光 - DIALOGUE+
作詞:やしきん 作曲:田淵智也 編曲:やしきん
収録:『DIALOGUE+1』(2021)
(AppleMusicより)
声優ユニット『DIALOGUE+』の楽曲です。
村上まなつさん、守屋亨香さんのセンターボーカル楽曲となっています。
☑ブレイクコアみたいなイントロ
バキバキなサウンドが圧あります。
2020年TIFオンラインのDIALOGUE+ステージの1曲目だった(そういえばそうだったね…)ことも踏まえると、近年のアイドル楽曲の影響を受けたサウンドになっているのでしょうか…?
1Aで「叶わない世迷言(oaioo)」「叶えたい願い事(eaioo)」「叶ったよ絵空事(eoaoo)」
とあるように、
『新しい世界に飛び立つ』ことを『宇宙からの光を浴びて飛び立つ』ことになぞらえる歌詞、斬新すぎる……。
こういう規模感の歌詞、普通の歌手の方が歌うとちょっとウソっぽすぎる仕上がりになりそうなのですが、声優楽曲、広義のアニソンだとこういう詞もちゃんと形になるんですよね。やっぱそういうとこ突くのがめちゃくちゃ巧いんですよね……。
なんだかんだ「杞憂民」って言葉を歌詞で初めて聞いた気がします。
あと守屋亨香さんはそうだなって感じはあったんですが、村上まなつさんの歌声も電波チックな楽曲にマッチしていたのが結構意外でびっくりしました。
透明できれい - DIALOGUE+
作詞:田淵智也 作曲:瀬名航 編曲:伊藤翼
収録:『DIALOGUE+1』(2021)
(AppleMusicあり)
声優ユニット『DIALOGUE+』の楽曲です。
重厚なストリングスサウンド & コーラスで入るイントロからドラムinで加速する、超丁寧の中に大胆さが同居するヤバなアレンジ、スゴすぎる……。
そういうことしておいて、2A以降ではピロピロした電子音を差し込んでくる姿勢に本当にビビりますし、電子音入ってきてもそこで流れが途切れた感じが全然しないのやっぱりアレンジのクオリティが素晴らしいですね。
要所要所のキメも美しく響いてて…、キメが美しく響くってすごくないですか????
アニソン(広義)におけるオーケストレーションがかなり極まってるような気がしています。
伊藤翼さん…………。(2回目)
作曲の瀬名航さんのメロディセンスもまた素晴らしいです。
1B「雨に濡れた約束は プリズムみたいに光る」のメロの緩急すごくないですか?
「約束は~↑」のメロなかなか書けなくないですか??ここで音詰める???
Bメロでちょっと雰囲気を落としたい、という意図は分かるんですけど、メロディだけでここまでドラマチックに展開を用意してくるのは本当にすごいと感じます。
1サビ「どう↑ / しよう↑ / も↑ / な↓ / い↑ / く↓ / らい↑」、美しすぎる…………。
「な↓ い↑ く↓ らい↑」で上下するのが本当にドラマチックで素敵です。
「ステージはこうして新しくなる だから僕らはまた息をした」
という歌詞で『透明できれい』は終わります。
DIALOGUE+「好きだよ、好き」のMVで≪夢のステージ≫として用いられた会場を「透明できれい」ではMV撮影地として使っています。
この演出が声優ユニット『DIALOGUE+』の成長結果として示されているのは言うまでもないのですが、「決してここで終わりではない」という意味が込められているであろう「だから僕らはまた息をした」で終わるのが、めちゃめちゃカッコよかったです。
終わりだよ~
ゲーム『クッキークリッカー』をやっています。
— めがねこ (@srngs_meganeko) 2021年9月6日
— めがねこ (@srngs_meganeko) 2021年9月25日
だいぶ前(2013年らしい)(えっ2013年?)にも結構プレイしていたのですが、9月2日にSteamでリリースされたことをきっかけに、またプレイしています。
このゲームをざっくり説明すると(クッキーだけにね)、クッキーをおばあちゃんの手伝いやタイムマシンを使ってめちゃくちゃ増やそう!というゲームです。
数字が大きくなっていくのを面白いねと楽しむゲームです。
どういうこと?なんでやってるんだろこのゲーム……。
設備やアップグレード(強化アイテム的なの)を増やしていくことで、1秒当たりに焼けていくクッキーの数が増えて嬉しい!!という感じです。
数字が増えるだけのゲームでゆるゆるの快楽を得るのがやめられなくなってしまいました。
結構パソコンに負荷もかかるゲームなのですが、作業の裏で起動しといてクッキーを増やしとく、みたいなことがやめられません。
どうしてこうなったんですかね…??
最近はポケモンGOのアプリアイコンがクッキークリッカーの実績マークにしか見えなくなってきました。
苦しみの中でクッキーを焼き続けています。応援よろしくお願いします。